管理栄養士国家試験問題を徹底解説します
by kanri-kokushi
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山口県立大学で、教授をしています

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人体の構造と機能及び疾病の成り立ち

21-43 自律神経とその作用に関する組合せである。正しいのはどれか。
(1)交感神経 - 希薄な唾液の分泌増加
(2)交感神経 - 気管支の収縮
(3)副交感神経 - 消化管運動の亢進
(4)副交感神経 - 膀胱括約筋の収縮
(5)交感神経 - 皮膚の血管の拡張

 交感神経と副交感神経の作用については、どんな教科書でも一覧表あるいは1枚の図になって載っている。試験でもよく出るところだ。でも、何度勉強してもどっちがどっちだかすぐに忘れてしまう。交感神経と副交感神経がある意味をよく考えて、自分なりになぜそういう反応が起こるのか理由をつけて理解するようにすれば、少しは記憶に残るだろう。

①唾液
 おなかが空いていて獲物をとらなければならない時は交感神経が緊張している。こんな時は筋肉を活発に動かさなければいけないが、胃や腸など消化管を動かす必要はない。獲物が手に入ってそれを食べる時は、体はリラックスした状態になる。こんな時は筋肉を休めて、消化管の動きを活発にする必要があるので、副交感神経の活動が活発になる。唾液は食物を消化する第1歩であるので、副交感神経により薄くて大量の唾液が分泌される。交感神経は濃い唾液が少量分泌される。緊張した時は口の中がネバネバするでしょう。

②気管支
 気管支の役割は肺胞に空気をおくることだ。肺胞では酸素と二酸化炭素の交換が行われる。ライオンに襲われて急いで逃げなければならない時は交感神経が緊張している。こんな時は体の中にたくさんの酸素を取り入れなければならない。よって、気管支は拡張して空気をたくさん通すようにする必要がある。よって、交感神経の緊張は気管支を拡張させる。

③消化管運動
 これは、①で説明したとおり、交感神経の緊張で運動が低下し、副交感神経の緊張で運動が促進する。

④膀胱括約筋
 膀胱は一時的に尿をためて、ある程度たまると排泄するという2つの仕事をする。それぞれ蓄尿反射、排尿反射という。おしっこを我慢している時、交感神経と副交感神経どちらが優位になっているだろうか。交感神経=緊張、副交感神経=リラックスというイメージを持つと、排尿の我慢=緊張、排尿=リラックスというイメージと重なるだろうか。蓄尿反射は交感神経により、排尿反射は副交感神経により起こる。交感神経は膀胱の壁の平滑筋を弛緩させ、括約筋を収縮させることにより膀胱内に尿をためる。副交感神経は膀胱の壁の平滑筋を収縮させ、括約筋を弛緩させることにより膀胱内の尿を排泄する。膀胱括約筋は膀胱から尿道への出口の部分を締め付ける筋肉である。

⑤皮膚の血管
 皮膚の血管は、寒いときには収縮し、暑い時には拡張する。こうして体温調節に関わっている。寒い時は交感神経が緊張して、熱の産生を増加させる。血管は一部の例外を除いて交感神経の単独支配だ。よって、皮膚の血管は交感神経の緊張が高まると収縮し、抑制されると拡張する。

正解(3)
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by kanri-kokushi | 2007-08-23 09:14 | Trackback | Comments(0)
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