人気ブログランキング | 話題のタグを見る

臨床栄養学

「管理栄養士国家試験 合格のコツ」好評発売中 購入はこちらへ

23-125 在宅患者訪問栄養食事指導料の算定に関する記述である。正しいのはどれか。
(1)居宅療養患者であれば、疾患にかかわらず算定できる。
(2)1回の指導時間は、30分以上が算定条件である。
(3)医師の同行が算定条件である。
(4)訪問に要した交通費も含まれる。
(5)週1回算定することができる。

(1)× 居宅療養患者であれば、別に厚生労働大臣が定める特別食を必要とするものに対して、算定できる。

(2)〇 1回の指導時間は、30分以上が算定条件である。
 管理栄養士が患家を訪問し、患者の生活条件、嗜好等を勘案した食品構成に基づく食事計画案または具体的な献立を示した栄養食事指導箋を患者又はその家族等に対して交付するとともに、当該指導箋に従った調理を介して、実技を伴う指導を30分以上行った場合に算定する。

(3)× 医師の同行は、算定条件に含まれない。管理栄養士が患家を訪問すればよい。

(4)× 在宅患者訪問栄養食事指導に要した交通費(実費)は、患家の負担とする。

(5)× 同一建物居住者以外の場合と同一建物居住者の場合とを合わせて、月2回に限り算定することができる。

正解(2)
by kanri-kokushi | 2013-09-17 17:42 | 第23回国家試験 | Comments(0)